ミョウガは薬味、酢の物、味噌汁、天ぷら、漬物など様々な料理に利用されます。
一般にミョウガと呼ばれるのは、夏から秋にかけて生えてくるミョウガの花芽のことで、花ミョウガとも言われています。
早生と晩生があり、7～8月頃採れる夏ミョウガと、9～10月頃採れる秋ミョウガがあります。
これとは別に、春に出てくるミョウガの若い茎をミョウガタケといい、さわやかな香りがして、花ミョウガよりも柔らかい風味で、天ぷらや炒め物のほか、薬味にもおすすめです。
採れるのは5月頃です。
ミョウガを食べると、物忘れがひどくなると昔から言いますが、実際は逆で、集中力を高める作用があるといわれています。食欲を増進し消化を助けるといった効用や、発汗を促し、体温を下げる効果もあります。まさに夏バテを解消するうってつけの野菜といえます。
また、ホルモンのバランスを整える効果があるので、生理不順や更年期障害、生理痛や女性の冷え症、冷えからくる腰痛や腹痛にも有効と言われています。さらにのどの痛みや、口内炎にもよく効くといわれています。
いろいろな効能があるのですが、なんといってもおいしい。あの特有の香りと風味、さわやかなうすい紅色、夏の疲れた体を元気づけてくれます。
当農園では、夏ミョウガ、秋ミョウガを生鮮または漬物として、ミョウガタケは山菜セットとして販売しております。
